一般的な構面サイズについて、岐阜県立森林文化アカデミーにおける試験結果※がございます。
但し、低減係数α=1.0としての値ですので物件状況等をご勘案頂いた上で、適切な低減係数αを設定して下さい。
※ 床倍率には大臣認定制度はありません。
一般的な構面サイズについて、岐阜県立森林文化アカデミーにおける試験結果※がございます。
但し、低減係数α=1.0としての値ですので物件状況等をご勘案頂いた上で、適切な低減係数αを設定して下さい。
※ 床倍率には大臣認定制度はありません。
ブレース系筋交いの力学的性質上※、Q1記載の加力方向に対して直交する横架材の芯々間寸法が、
広くなるほど床倍率は漸減する傾向にあります。
この性質をご考慮頂いて適切な床倍率の設定をお願い致します。
※ 日本建築学会刊行「木質系耐力壁型式構造に関するQ&A」にブレース系筋交いにおける構面サイズと壁倍率(せん断耐力)の関係について、理論式と実験値等詳細が記載されています。
住宅性能評価・表示協会HPのQ&Aには、品確法に記載されていない床構造の床倍率は「登録試験機関等の第三者機関」での試験が必要と記載されています。この登録試験機関等の第三者機関に岐阜県立森林文化アカデミーが含まれるかどうかは、所轄検査機関の判断により異なるようですので、事前にご確認頂くことをお願いします。
加力サイクル数(壁=同一変形角で3回、床=同一変形角で1回)に違いはありますが、それ以外は基本的に同じ試験方法・耐力算定方法※です。
※ 2001年版(財)日本住宅・木材技術センター「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」に準じた試験方法で実施しています。